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五月の言葉

最も素晴らしい自然資源は、子供たちの心である(ウォルトディズニー)

 

 北九州の方言「せがう」には、おちょくる、からかうの意味がある。

 幼子や孫が可愛すぎて子供を「せがう」親がいる。

 その泣き顔や、すねる仕草が可愛いと又、「せがう」

 子供はたまったものではない。

 大人不信に陥り、恥ずかしがり屋に育つ。

 「せがう」親もその親から「せがわ」れて育ってきた。

 教育とは恐ろしい連鎖である。

 加工されていない純粋な心、磨けば光る原石、未だ汚染されていないきれいな空気のような子供を、生かすも殺すも大人である。

​ 子供の日は大人が反省する日でもある。

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